Bike of the Month -September-
8-valve 700cc Trackmaster Dirt Tracker

 昔も今もアメリカで人気の競技、と言えばダートトラック。近年は日本でも「ダートラ」としてカスタムスタイルが人気になりました。しかし、ダートラがどんな競技かは意外と知られていないようです。
 一言で言えば、ダートラとは「運動場のトラックをグルグル廻る競技」と言えばわかりやすいかと思います。ショートトラック(400m)やハーフマイル(800m)くらいの土の路面の競技場を、ひたすらグルグル廻り、速さを競います(もう少し競技分類は細かいのだけれど、それは省きます)。400mと言えば、一般的な小学校の運動場のトラックの長さ。アソコをバイクで狂った様に走る、と思えば良いわけです。実に大らかというかアメリカ的な競技です。
 しかし、シンプルだからこそ奥が深いそうで。左回りしかせず、シンプルなコースですからコーナリングでは左足を出し、車体をスライドさせて曲がります。左足だけには鉄スリッパを履いています(上右下写真)。
 このダートラの世界でも、トライアンフは活躍しました。上写真は典型的なダートラカスタムのトライアンフ。ベースが650ccユニットツインエンジンであることだけが辛うじてわかります(笑)Nourishの8バルブキットを組み、700ccにボアアップ。チェリアーニフォーク、S&Wリアショックなどで足回りを固めています。TTパイプ、薄っぺらいシート、2ガロン入りの小さなタンクもダートラの王道カスタムです。

 日本でもスタイルから入り、最近は競技としてのダートラも盛んになっているようですが、いかんせん土の広場が少ない日本ではなかなか普及しない模様...かと言って、学校の運動場に入って練習してはいけませんしねぇ。

【写真・記事元ソースはSouthCityCyclesから(許可を得て翻訳転載)】

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